YouTube作業部屋について。
数年前ほどの活気もなくなり、迷惑ユーザーはたまに見かける程度になったが、以前のチャンネル成長期には多くの迷惑ユーザーが出現し、モデレーターの方々の協力を得ながら対応していた。
何かこの記事の趣旨があるわけではないけど、備忘録として残しておきたい。
そのため構成がめちゃくちゃになってしまうかもなので悪しからず。
新規ユーザーが多いと、迷惑行為も増える
逆にいうと、新規の流入が少ないと、かなり秩序が安定する。男女比率も半々になる。
新規の流入が多い(=荒らしも増えるので治安が悪くなりがち)と、視聴者の男性比率が高くなる。(私がみてきた限り例外はない)
これについては理由は本当にわかってなくて、男性が悪いとかネガティブな主張がしたいわけではない。
けど相関があるという話。
過去の迷惑ユーザーの種類
- 無限増殖bot
- ブロックしても同じようなbotが次から次へと出てきてよくわからんチャットを書き込んでいく…
- 英語で日本人には馴染みのない文ばかりなので、不快というよりは目障り
- かまってキッズ
- 暴言に限らず何かしら反応欲しさに何度も書き込んだり嫌がらせする(精神的な)子どもたち
- とりあえず卑猥な単語を書き込みたいやつ
- 複数アカウント同時使用
- 一人の人間が複数のYouTubeアカウントを使って同時に入室する。最終的な目的はよくわからないが、累積作業時間が多いアカウントを効率的に量産しているように思える。
- 将来的にアカウント売買が発生するくらいオンライン作業部屋が存続して繁栄するなら私も嬉しいですねえ…
- 他の利用者からはよく思われないが、ある意味オンライン作業部屋の熱狂的なファンだよね
どう対応したか
モデレーターに対応してもらう
最初は自分ひとりでチャンネルを運用していたが、24時間ライブ配信していると、人気が出てくるにともなって悪質な書き込みも少しずつ増えてきて、対応が難しくなってきた。
そこで、有志のモデレーターを募集した。
Discordサーバーを立てて、モデレーターとのコミュニケーションをとりながら悪質ユーザーに対応していった。
今もこの体制は続けているが、後述の自動ブロック機構ができたのと、人気低迷によって活発な活動はあまりしていない。
とはいえ、時折発生するイレギュラーな問題などに対応してもらっており、有志のモデレーターの方々には頭が上がらない。モデレーターさん、いつもありがとうございます!
禁止ワード検出&ブロック機構
これまでオンライン作業部屋でさまざまな迷惑ユーザーを見てきたが、何かしらよくないワードを発言したユーザーというのは、高確率でその後他人に迷惑をかけ、モデレーターによる対応が必要な問題を起こす。
24時間チャットをモデレーターが見張ってるわけでもないし、悪質ユーザーはいつやってくるかわからない。
そこで、予め登録しておいた禁止ワードがライブチャットに出てきたら、Study Botが検出して、自動で通知(場合によってはブロック)するような仕組みを導入した。
この仕組みでは、Googleスプレッドシートに禁止ワードをまとめて管理し、Study Botがそれを参照して禁止ワードがチャットに書き込まれたらモデレーターに即通知される。
特に悪質なワードは、そのままbotがユーザーをブロックするようにも設定できる。(以降そのユーザーの書き込みはオンライン作業部屋チャンネルの動画やライブチャットで一切見えなくなる。)
さらに、書き込みユーザーのチャンネル名に対してもフィルタリングができるので、禁止ワードを含む名前のユーザーは書き込む内容に関わらず、書き込んだ時点で即通知(&ブロック)されることになる。
この機能を活かすため、YouTube Studioで設定できる禁止ワード?設定はあえて使ってない。(この機能だと指定したワードを含む書き込み1通だけを非表示にするだけで、書き込んだユーザーのブロックなど根本的な対策にはならない)
この自動通知&ブロック機能の導入後は、モデレーターの対応頻度は大きく下がったと感じている。
(ただ、導入時はすでに新規視聴者数も少なくなっていたので、そもそものオンライン作業部屋の人気が下がり始めていたけれど)
終わりに
記事書くの大変だなあ。